吉原炎上を観た夜
「吉原炎上」がTVでやっていたので、久しぶりにみました。
何度見ても圧巻です。。。
吉原とか花魁を扱った作品、結構好きで見るのですが、やっぱり「吉原炎上」は別格ですね。
「吉原炎上」で描かれる世界って、どこかリアリティがある気がします(*´-`)
久乃が吉原に染まっていく様とか、吉里が嫉妬にかられる様とか、菊川が身の丈の幸せを手にいれる様とか、店の女将たちの面倒見はいいけど商売っ気がある様とか、人の(というか女性の?)底にあるどろっとした物を掬っている様子が、心がゾワっとして止まらない感じです。
(まぁ、どんなに激情家でも、あの映画の中の人たちみたいに、思いのままには生きれないですけど)
うすーい障子紙の向こう側の世界を見ているみたいで、また、向こうからも「お前もこんな感情持ってるだろ」と覗かれているようで、落ち着いて見れません(;´Д`A
はぁ。。。寝る前に濃いもの見ちゃったよ。。。
バスケの試合でも見てから寝よっかな